尹錫悦、次期韓国大統領(画像提供:wowkorea)
尹錫悦、次期韓国大統領(画像提供:wowkorea)
ユン・ソンニョル(尹錫悦)次期大統領が12日、ソ・フン(徐勳)大統領府国家安保室長から北朝鮮の弾道ミサイル発射の動向などについて報告を受けた。

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パク・ギョンミ(朴ギョン美)大統領府報道官は「本日の午後、次期政府が急変する国際情勢の中で外交安保懸案に機敏に対処できるよう、尹錫悦次期大統領に外交安保関連事案についてブリーフィングした」と明らかにした。

ブリーフィング内容は、最近のミサイル発射実験などの北朝鮮関連動向やウクライナ事態をはじめとする外交安保の主要懸案だったと、朴報道官は伝えた。

ムン・ジェイン(文在寅)大統領は大統領選前日の8日に開かれた国務会議で「急変する国際秩序の中の外交と安保については大統領選挙の後、当選者側ともしっかり協力できるよう、あらかじめ準備してほしい」と述べた。

北朝鮮が最近、相次いで発射した弾道ミサイルが大陸間弾道ミサイル(ICBM)試験の一環であることが確認され、北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)国務委員長がこの日、ICBMを発射できるソヘ(西海、日本名:黄海)衛星発射場を訪れた。米朝関係のレッドラインであるICBM試験発射が差し迫っていると懸念されている状況だ。これにより大統領府と尹次期大統領の初の疎通懸案は‘安保問題’になった。これに先立ち文大統領は「(尹次期大統領に)大統領職引継ぎ委員会が発足する前でも、重要な事項について助けを求めなければならないことがあれば話してほしい」と述べ、参謀たちには「それについて十分に協力してほしい」と指示した。

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