米アップルが8日(現地時間)に予定するiPhone(アイフォーン)の普及型モデル「iPhone SE」の新製品公開に先立ち、サムスン電子はプレミアムモデルの「ギャラクシーS22」に加えて中価格帯ラインアップを相次いで投入する。
4~6月期中には低価格帯の「ギャラクシーM」シリーズも発売し、市場全般にわたり攻勢を強める。
ギャラクシーAシリーズはサムスン電子のスマホの主力製品で、英調査会社オムディアによると昨年のスマホ販売台数1位は5180万台を売り上げた「ギャラクシーA12」だった。「ギャラクシーA02」も1830万台で10位となった。
このほかアップルのiPhone11~13シリーズが10位内に入り、中国企業では小米(シャオミ)の「Redmi9A」が5位と唯一トップ10入りした。
アップルが2年ぶりに普及型モデルのiPhoneを発売することで、中低価格帯スマホ市場の競争はさらに激しくなる見通しだ。
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