元慰安婦の李容洙氏、慰安婦問題の拷問禁止委員会への付託を訴える書簡を国際女性デーの8日に送付(画像提供:wowkorea)
元慰安婦の李容洙氏、慰安婦問題の拷問禁止委員会への付託を訴える書簡を国際女性デーの8日に送付(画像提供:wowkorea)
韓国の元慰安婦のイ・ヨンス(李容洙)氏を始めとする各国の旧日本軍元慰安婦が、今月8日の国際女性デーに合わせて国連に慰安婦問題を拷問禁止委員会に付託してほしいと訴える書簡を送ることにした。

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 「旧日本軍慰安婦問題国際司法裁判所回付推進委員会」は、韓国内外の元慰安婦とその遺族たちが国連の女性に対する暴力に関する特別報告官ら8つの実務グループにこのような内容の請願書を送る予定だと明らかにした。

 今回の請願には、李氏を始め、カン・イルチュル氏、イ・オクソン氏、パク・ピルグン氏と中国、フィリピンに生存する元慰安婦が参加し、オランダ出身の元慰安婦の遺族やインドネシア、東ティモールの元慰安婦の代弁団体も賛同した。

 先日、李氏は慰安婦問題を国際司法裁判所で扱うなら日韓両国の同意が必要だが、拷問禁止委員会に渡すには日本側の同意がなくてもいいとし、付託を訴えていた。

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