金氏は、同日をもって大統領選から退くとした上で、「李在明候補の当選に向けて再びスニーカーのひもを結ぶ」と述べた。撤退は悩んだ末の決定だったとし、「われわれが追求する価値と哲学を実現するための困難な決定だったことを理解してほしい」と語った。
金氏と李氏は1日に会合し、「政治交代のための共同宣言」を発表していたことから、金氏が近く李氏の支持に回るとの見方が出ていた。
大統領選は最終盤になっても李在明氏と保守系最大野党「国民の力」の尹錫悦(ユン・ソギョル)前検事総長が支持率で接戦を続けている。
Copyright 2022YONHAPNEWS. All rights reserved. 40