尹候補はこの日、フェイスブックの文章を通じて「不幸な経験をした他国を慰めるどころか、選挙に活用するために何でも言う姿は全世界の人たちの怒りを買っている」とこのように明らかにした。
続いて「海外の有名コミュニティ『レディット』に我が国の大統領選討論映像が掲載された。李候補の発言が世界に知られ、これを非難する数多くの書き込みが掲載されている」と述べた。
さらに「韓国の元法務部長官は『指導力が足りない元コメディアンの大統領』、現法務部長官は『アマチュア大統領』と他国の国家指導者を卑下する書き込みも掲載された」と指摘した。
尹候補は「ウクライナのゼレンスキー大統領は海外に行かず、首都キエフに残って決死抗戦を率いている。(李候補の発言は)ゼレンスキー大統領を支持した72%のウクライナ国民を愚弄(ぐろう)している。ロシアの侵攻がウクライナのせいだというのも深刻な無知の所産だ」と述べた。
また「他国の戦争を他人事とみなし、言葉だけで平和を叫ぶ政治家に我が国の未来を任せることはできない。自尊心が傷ついたウクライナ国民に大韓民国の大統領選候補として謝罪する」と付け加えた。
これに先立ち、李候補は前日、中央選挙管理委員会が主管する2回目のテレビ討論で、ウクライナ侵攻について「6か月の初歩政治家が大統領になり、NATOが加入をしてくれとも言わないのに、加入を公言してロシアと衝突した」と述べた。
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