文大統領は同日午前、青瓦大(大統領府)国家危機管理センターで国家安全保障会議(NSC)および対外経済安保戦略会議を開き、「安保のみならず、経済にも大きな影響を及ぼす緊迫した状況であり、NSCと対外経済安保戦略会議の連続会議を開くことになった」と説明。
また「ウクライナ情勢は、エネルギーや原材料など供給網における支障と世界金融市場の不確実性など韓国経済全般に影響を及ぼすだけに、韓国経済が被害を受けることがないよう先制的に可能な限りの対応を講じてほしい」と指示した。
文大統領は「ウクライナの主権と領土保存は尊重すべきであり、対話を通じた平和的な解決方案を積極的に模索しなければならない」とし、「ウクライナ事態が国際社会の期待とは異なり、武力衝突によって悪化することは絶対に避けなければならない。欧州はもちろん、全世界の政治、経済的に大きな波状をもたらすことになる」と危惧した。
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