iPhone13プロで映画を撮ったパク・チャヌク監督、「映像が美しかった」とコメント＝韓国

映画「オールド・ボーイ」などを制作したパク・チャヌク（朴贊郁）監督が、iPhone13プロで撮影した短編映画を公開した。

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朴監督は18日、記者会見で約20分の短編ロマンス映画「一場春夢」を初めて公開した。映画撮影のため、米アップルがiPhone13プロを支援。朴監督は2001年、iPhone4で短編映画を作りベルリン国際映画祭で受賞してから、11年ぶりに再度アップルと協業した。

俳優のユ・ヘジン、キム・オクビン、パク・ジョンミンと「1987、ある闘いの真実」「高地戦」「暗殺」などの映画を手掛けたキム・ウヒョン撮影監督、韓国の「青龍映画祭」において音楽賞を受賞したバンド「イナルチ」のリーダーを務めるチャン・ヨンギュ音楽監督、女性ダンサーによるサバイバル番組「ストリート・ウーマン・ファイター」で最近ダンス界に波乱を巻き起こしているモニカ舞踊監督が、今回の映画に参加した。

ホラー映画のように始まる同作品は、ファンタジーと武俠、ロマンスが調和した内容となる。

朴監督は優れた画質と色彩を、iPhone13プロによる作品の長所として挙げた。「iPhoneは今やカメラの代用品ではなく、間違いなく専門家用、映画用カメラと共に使える製品になった。映画用カメラと共に使える美しいカラー演出と大きな照明なしに暗い場所でも簡単に撮影できる機動性が合わさり、それが大きな長所となっている」と話した。