韓国前法相「李在明候補は私が育てた」…「私の言うことはよく聞く」

韓国のチュ・ミエ（秋美愛）前法相は、与党“共に民主党”のイ・ジェミョン（李在明）次期大統領選候補を支持する人たちとのインタビューで「私の言うことをよく聞く弟だ」と語った。

与党の選挙対策委員会が運営している公式オンライン選挙動画プラットフォーム“ジェミン”を通して行われたインタビューで「在明（イ候補）は、話をよく聞く弟なのか」という質問に対し、チュ前法相は先のように答えた。“ジェミン”のインタビューでは、丁寧語を使わずに（友達同士のように）フランクでざっくばらんな対話方式がとられている。

“在明は本当に美愛（チュ前法相）が育てたのか”という質問に、チュ前法相は「ホントだ」と答え「公薦状（政党が選挙に出馬する候補者を公式に推薦するという署名状）に署名し、全ての候補者を当選させるために全国を回ったが、特に在明がさびしくみえた」とし「それでしっかり演説してあげ、手を握ってガンパレと言ってあげた」と語った。2018年、イ候補がキョンギド（京畿道）知事に当選した全国同時地方選挙当時、チュ前法相は与党の党代表であった。

“イ候補は大統領選の公約をきちんと守るのか”という質問に、チュ前法相は「守らなければ、私が胸ぐらをつかんでやる」と答えながら拳をにぎり「私が今警告したけど、お姉さん（チュ前法相）が怖いことは知ってるよね」と語った。