“アジア杯準優勝”サッカー韓国女子代表監督、2023年W杯まで再契約(画像提供:wowkorea)
“アジア杯準優勝”サッカー韓国女子代表監督、2023年W杯まで再契約(画像提供:wowkorea)
大韓サッカー協会(KFA)は最近、契約が満了したコリン・ベル(60、英国)女子代表チーム監督と再契約に合意したと8日、発表した。

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 新しい契約期間は2023年7月、オーストラリアとニュージーランドで開催されるFIFA女子ワールドカップまでだ。現在の女子代表チームコーチ陣も、ベル監督を引き続き補佐する予定だ。男女を合わせて代表チームを引き受けた歴代外国人指導者の中で、契約期間満了後に延長契約を結んだのはベル監督が初めてだ。

 大韓サッカー協会のチョン・ハンジン事務総長は「赴任後2年間見せてくれたベル監督の指導能力と情熱を協会は高く評価した。アジア杯の成績(準優勝)に関係なく、引き続き女子代表チームの司令塔として活動するのが良いとの判断から、すでに昨年12月に再契約を提案した。今回の女子アジア杯が終わった後、ベル監督から最終的に同意を得た」と明らかにした。

 ベル監督は「韓国女子代表チームを引き続き率いることができて光栄だ。大韓サッカー協会がいつもわたしを尊重してくれて励ましてくれて感謝している。先週日曜日のアジア杯決勝の中国戦での敗北は時間が経つにつれて、われわれをさらに精神的に強くする。私たちの旅程はこれからまた始まる。わたしを含むコーチ陣と選手たちはより高い動機づけの中で、アジアチャンピオンという目標、そして来年の女子W杯に向けて進んでいく」と再契約の心境を大韓サッカー協会に伝えてきた。

 一方、コリン・ベル監督が率いる女子代表チームは来る7月、中国・蘇州で行われるEAFF E-1サッカー選手権と、9月の杭州アジア大会でもう一度優勝に挑む。その後は、来年の女子W杯に向けた本格的な準備に突入する。2003年、米国で行われた女子W杯のときに初めて出場した韓国女子サッカーは2015年のカナダ大会でベスト16入りしたが、2019年フランス大会ではグループリーグを通過できなかった。

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