防疫当局によると、この日午前0時から午後6時まで、全国17の市・道でコロナ陽性判定を受けた感染者は1万665人と集計された。これは前日の同時間帯の集計値1万629人より36人多く、最多値を更新した。
集計を締め切る午前0時まで時間が残っており、30日に発表される新規感染者数はこれよりさらに増えるものと見られる。
この日、新規感染者は首都圏で5866人(55.0%)、非首都圏で4799人(45.0%)発生した。
市道別では、キョンギド(京畿道)2564人、ソウル2025人、インチョン(仁川)1277人、テグ(大邱)883人、プサン(釜山)842人、キョンサンプクド(慶尚北道)581人、クァンジュ(光州)476人、チュンチョンナムド(忠清南道)392人、テジョン(大田)341人、チョルラナムド(全羅南道)215人、ウルサン(蔚山)212人、キョンサンナムド(慶尚南道)206人、カンウォンド(江原道)190人、チュンチョンプクド(忠清北道)163人、チョルラプクド(全羅北道)152人、セジョン(世宗)・チェジュド(済州道)がそれぞれ73人などだ。
この日から全国の選別診療所にこれまでのPCR(遺伝子増幅)検査の他に迅速抗原検査方式が導入されたが、検査法追加による影響は結果値を導出する時間を考慮して、30日(31日午前0時現在で発表)の集計から反映されるものと思われる。
オミクロン変異が国内優勢種になってからは新規感染者の規模が急増している。
23日から1週間の新規感染者は、7626人→7511人→8570人→1万3010人→1万4514人→1万6095人→1万7542人で、1日平均約1万2124人だ。
この日午前0時現在の新規感染者1万7542人のうち、52.3%の9183人が0~29歳だった。
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