双方は29日午後、国会で二者討論実務交渉を行ったが、討論の進め方をめぐり最後まで意見の隔たりを縮めることはできなかった。
共に民主党は民生経済、外交安保、道徳性検証など、テーマを細かく決めて国政全般に対する討論をしようという考えだが、国民の力はテーマを特に決めず、自由討論形式で進行しようという考えだ。
パク・ジュミン(朴柱民)共に民主党議員は「テーマなしにしようとすると、それぞれやりたい分野、相手の弱い分野ばかりやって、国政全般を扱うのは難しい。実際に国民は経済や民生、不動産、青年など、それなりの関心事がある」と明らかにした。
一方、ソン・イルジョン(成一鍾)国民の力議員は「テーマを制限することになれば、時間的に限定される。国民が知りたがっているテジャンドン(大庄洞)、ソンナム(城南)FCなどは時間が非常に少ないため、国民の要求について検証する時間を縮小しようとする意図だ」と批判した。
双方は討論会の開催時間は31日の午後6~8時と暫定合意した。
当初、国民の力は‘プライム時間帯’の午後7~9時を要求したが、共に民主党は「テレビでの共同中継が難しくなったため、時間を引っ張ろうと要求した」という。
共に民主党と国民の力が討論の形式をめぐって対立し、31日の討論会開催は実現しないという観測まで出ている。
ただし、共に民主党と国民の力は30日午前11時に再び会い、協議を続けることにした。
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