サッカー韓国代表、15年ぶり「交代なし試合」…ベント監督「重要で正当な勝利」

パウロ・ベント監督率いるサッカー韓国代表が敵地で勝利をつかんだ中、この試合は15年ぶりの「交代なし試合」となった。

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　韓国代表は27日、敵地でレバノンと対戦。前半46分、チョ・ギュソンが決めた先制点を守り切り、1-0で勝利した。

　韓国は5勝2分けで勝ち点を17とし、イラン（5勝1分け、勝ち点16）を抜いて首位に立った。

　特に、この試合でベント監督は先発11人を交代なく最後まで出場させ、注目を浴びた。

　大韓サッカー協会によると、Aマッチで「交代なし」試合をおこなったのは2006年10月11日、ソウルワールドカップ競技場で開かれたシリアとの2007アジアカップ予選以来、15年3か月ぶり。当時、韓国代表を率いていたのはピム・ファーベーク氏で、結果は1-1の引き分けだった。

　レバノン戦後、ベント監督はインタビューに応じ「予想通り厳しい試合だったが、われわれが試合の大部分をコントロールし、相手を圧倒した」とし、「重要かつ正当な勝利を挙げ、良い競技力とマナーで勝利を手にした選手たちに『おめでとう』と言いたい」と話した。

　この日の試合に勝利した韓国代表チームは、すぐにUAEへ移動。2月1日、ドバイ・アール・ラーシド・スタジアムでシリアと最終予選8次戦に臨む。