中国バスケットボール協会の姚明氏、NBA選手の北京冬季五輪ボイコット呼びかけに対し「中国に来て実情を見てもらいたい」(画像提供:wowkorea)
中国バスケットボール協会の姚明氏、NBA選手の北京冬季五輪ボイコット呼びかけに対し「中国に来て実情を見てもらいたい」(画像提供:wowkorea)
米プロバスケットボールNBAセルティックスのエネス・カンター・フリーダム選手が北京冬季五輪ボイコットを呼びかけていることに関し、中国の元NBA選手・姚明(ヤオ・ミン)氏が17日、メディアの取材に答えた。

 現在、中国バスケットボール協会の主席を務めている姚明氏は、中国公共外交協会のイベントにおいてカンター選手に言及。「私はカンター選手の(今回の行動の)動機や彼の立場については知らないので、あれこれ言う資格はないと思う。ただ、機会があれば、カンター選手を中国に招待して実情を見てもらうことで、中国についてより広く理解してもらいたい」と述べた。

 カンター選手は最近、中国共産党の人権弾圧を数度にわたって批判し、北京冬季五輪のボイコットを呼びかけていた。

 このほか、去年「失踪騒動」が話題となったテニス選手の彭帥(ポン・シュアイ/ほうすい)さんについては「(私が会った時)彼女の精神状態は良さそうに見えた。私たちは楽しく話をした」と述べたが、それ以上はメディアの質問に答えなかった。
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