韓国キムチ輸出が史上最大、半分が「日本向け」＝12年ぶりに黒字

昨年、韓国のキムチ輸出が前の年に比べて10%以上増加し、史上最大規模に達した。キムチの輸入は減り、12年ぶりにキムチ貿易は「黒字」となった。

　17日、関税庁によると昨年（2021年）のキムチ輸出額は1億5992万ドルで、2020年より10.7%増加。2020年は1億4451万ドルで、8年ぶりに史上最大値を塗り替えてから1年で再び最大輸出額を更新した。

　国別では、日本に対する輸出額が8012万ドルで、全体の「半分」を超えた。その後を米国（2825万ドル）、香港（772万ドル）、台湾（691万ドル）などが続いた。英国（550万ドル）、オランダ（545万ドル）、オーストラリア（513万ドル）などにも”500万ドル以上”輸出された。