米国と日本、アルバニア、フランス、アイルランド、英国は10日(米東部時間)、北朝鮮のミサイル発射を受けた国連安全保障理事会の非公開の緊急会合を前に、同ミサイル発射を非難する声明を共同で発表。「完全かつ検証可能で不可逆的な非核化」という目標にも言及した。
その後、緊急会合が行われたが、安保理としての声明は出されなかった。
この韓国外交部当局者は会合の内容には言及できないとしながら、「政府は米国をはじめとする安保理の主要理事国と、現在の朝鮮半島情勢および今後の対応方向に関し緊密に意思疎通している」と説明した。
北朝鮮は5日(日本時間)に「極超音速ミサイル」と主張するミサイル1発を発射し、さらに11日朝、弾道ミサイルと推定される飛翔(ひしょう)体を発射した。
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