エンブレインパブリック、ケイスタットリサーチ、コリアリサーチ、韓国リサーチの世論調査会社4社が共同で実施した2022年1月第1週目の全国指標調査(NBS/National Barometer Survey)の大統領選候補支持率によると、李候補と尹候補の支持率はそれぞれ36%、28%だった。両候補の格差は8%と、12月第5週目の調査で尹候補と李候補の差が11%開いていた時よりも縮まった。
安候補は12%の支持率を記録し、先週に比べて6%も上昇した。正義党のシム・サンジョン(沈相情)候補の支持率は2%にとどまった。分からない、または無回答は20%だった。
各候補の支持理由については、李候補支持層の38%が「候補個人の資質と能力」を最も多く挙げ、尹候補支持層の72%が「政権交代」を理由として挙げた。
大統領選当選の展望については、李候補50%、尹候補26%、安候補2%などの順だった。これまでの大統領選当選の展望では、李候補は12月に入って上昇を続けていたが、尹候補は12月第2週の調査以降、下落傾向を示している。李候補は前週に比べ4%上昇したが、尹候補は4%下がり、李候補が尹候補を3週連続でリードした。
大統領選候補好感度調査では、安候補が42%と最もリードした。続いて李候補41%、沈候補34%、尹候補32%の順だった。
道徳性が最も高いと思われる候補としては、回答者の35%が安候補を選び、17%は沈候補、14%は尹候補、13%は李候補を選んだ。
投票参加の意向を問う質問には回答者の76%が「必ず投票する」と答え、積極的な投票層であることが確認された。一方、消極的な投票層(できれば投票すること)は16%、非投票層(あまり投票するつもりはない、または全く投票するつもりはない)は7%だった。
政党支持率は、民主党が34%、国民の力が31%と、民主党が3週連続でリードした。国民の党は5%、正義党と開かれたウリ党はそれぞれ3%を占め、分からない、または無回答は23%だった。
今回の調査は3日から5日までの3日間、全国の満18歳以上の男女1000人を対象に行われた。標本誤差は約3.1%、回答率は27.9%。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 107