文在寅大統領(画像提供:wowkorea)
文在寅大統領(画像提供:wowkorea)
韓国のムン・ジェイン(文在寅)大統領は1日、壬寅(みずのえとら)年の新年のあいさつで「虎のように力強く跳躍する1年になることを願う」と述べた。

文大統領はこの日、SNSに載せた2022年新年のあいさつで「冷たい風が強いが、我々は雪を溶かしながら生えてくる麦芽のように希望の新しい朝を迎える」とこのように述べた。

まず、文大統領は「この2年間、防疫の第一線を守ってくれた防疫陣と医療陣、困難に耐えてくれた小商工人や自営業者、日常を支えてくれた必須労働者や隣人の安全を共に考えてくださった国民に深く感謝する。疲れるほどに流した汗が共に回復し、跳躍する力になった」とコロナ長期化の中、国民に感謝と慰労の意を伝えた。

続いて「世界は今、激変の時を過ごしている。急速に変化している経済と生き方を先導し、新しい国際秩序に対応しなければならない」と明らかにした。

特に「国内では、新しい大統領を選ぶ選挙を控えている。国民と共に未来の希望を誓う選挙になることを期待する」と3月9日に予定されている第20代大統領選挙の重要性を強調した。

文大統領は続けて「我々は心の畑をしっかりと耕し、経済の種もしっかり準備した。あとは共に進むことだけが残っている」と述べた。

また「晩春の最後の日まで、先導国家大韓民国の未来のために全力を尽くす。共に手を取り合い、健康な1年になってほしい」と5月初めの任期終了時まで国政に最善を尽くすことを重ねて確認した。

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