俳優クォン・ユル(画像提供:wowkorea)
俳優クォン・ユル(画像提供:wowkorea)
「(女優)パク・ハソンのシネタウン」で、俳優クォン・ユルがユニークな話し方で、新作映画「警官の血」に対する期待感を高めた。

クォン・ユル の最新ニュースまとめ

 30日午前に放送されたSBSパワーFM「パク・ハソン のシネタウン」には、映画「警官の血」のイ・ギュマン監督、ナ・ヨンビン役の俳優クォン・ユルがゲストで登場した。

 「警官の血」は、違法捜査も意に介さない広域捜査隊のエース、パク・ガンユン(チョ・ジヌン)と、彼を監視することになった原則主義の新人警官チェ・ミンジェ(チェ・ウシク)の、危険な追跡を描いた犯罪捜査劇だ。日本の作家・佐々木譲の同名小説が原作。映画「子供たち…(2011)」のイ・ギュマン監督が、メガホンを取った。

 またクォン・ユルは、新しい麻薬業者ナ・ヨンビン役を務めて、熱演を繰り広げた。特に彼は、役のために体重を12kgも増量し、歴代級の演技変身を試みた。

 クォン・ユルは、ナ・ヨンビンの役について、「財力がものすごいんです。政財界すべての要人に、顔が利く人物。警察がこの男を捕まえるには、現実の壁では不可能だという設定になっています。そのためにビジュアル、演技的な部分を印象的にしたかったので、12kg増量しました」と話した。

 続いて、「一度に食べる量は限界があるので、一日を6~7食に分けて無理やり詰め込みました。目を開いている時には、アラームを合わせて3時間で4時間ごとに、寝る前までずっと食べ続けました」と努力を伝えた。

 また、クォン・ユルはチョ・ジヌンの美談も伝えた。彼は、「ご飯はなんでもおごって下さいました。僕だけでなく、出演者全員まとめて、頑張ろうという意味で」と話した。チェ・ウシクについては、「とてもかわいいです」として、格別な愛情をアピールした。

 「警官の血」は、2022年1月5日公開予定だ。
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