1日、疾病管理庁中央防疫対策本部は午後、記者団の質疑応答を通じて「チャド共和国からの帰国者の検査結果が確認され、変異PCRの結果、デルタ株」と明らかにした。
これに先立ち当局は、オミクロンの疑いのある感染者と同じ航空機で韓国内に入国した45人のうち、A氏が新型コロナ陽性判定を受けたと発表した。この感染者は、アフリカのチャド渡航者で、座席配置上、オミクロンの疑いのある感染者と接触した可能性は高くないと、中央防疫対策本部は判断した。
現在、オミクロン感染の疑いで検査を進めている対象者は、夫婦2人と夫婦の子供1人、夫婦の濃厚接触者である知人1人などだ。インチョン(仁川)に居住する夫婦は、11月14日から23日までナイジェリアを訪問した後、11月24日に帰国した。
彼らは入国当時、PCR検査陰性確認書を提出し、帰国翌日の25日、居住地保健所でのPCR検査で感染が確認された。オミクロン感染検査の結果は、早ければこの日午後9時頃出る予定だ。
一方、当局は、この夫婦の別の子供1人と、住居であるヴィラ(連立住宅内)の他の居住者8人に対して、先制的にPCR診断検査を施行中だ。
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