30日(現地時間)サヒンCEOはロイター通信に「オミクロン株による普通・弱い症状に関しては、ワクチンの効果が一部落ちることが予想される」と語った。
ビオンテック社はオミクロン株に対応するため、新型コロナワクチンを改造するべきか調査を進めている。
このため、ファイザー・ビオンテックワクチンを2~3回接種した人々の血液サンプルを分析し、オミクロン株を非活性化できる抗体が発見されるか確認している。この調査は2週間かかるものとみられる。
サヒンCEOはこの日、米経済関連出版・通信社“ダウ・ジョーンズ”とのインタビューで「新たな変異株が抗体を避けることができたとしても、依然として免疫細胞の攻撃を受けることだろう」とし「興奮する必要はなく、計画はそのままだ。ブースター接種(追加接種)のスピードを上げるべきだ」と語った。
Copyright(C) herald wowkorea.jp 96