韓国にある石炭火力発電所は合計53基。今冬は最大16基が稼働を止め、全体の30.1%が停止することとなる。冬における石炭火力発電所の稼働停止は2019年、微細粉じん(PM2.5)の季節管理制度を施行してから開始した。昨年には56基中9~16基、割合では16.1~28.6%が停止した。
政府は「今回の石炭火力発電所の稼働縮小により、季節管理制度の施行(2018年12月~2019年2月)前と比べ、2838トンのPM2.5を減らす効果が出るだろう」と期待を寄せた。
また政府は今冬の電力需要を90.3ギガワット(GW)前後、最大93.5GW前後と予測している。今冬の気温が例年並み、もしくは低いという気象庁の展望と、気温の変化の流れを総合的に考慮した結果となる。
電力の供給能力は110.2GW程度と見込んだ。予備電力は、石炭火力発電所の稼働縮小以降でも10.1GW以上を確保する計画だ。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 101