世論調査専門機関のリアルメーターがYTNの依頼で22~23日の2日間、全国の満18歳以上の男女1011人を対象に大統領選候補と関連した2次定例調査(11月4週目)を実施した結果、大統領選候補の他者対決支持度で尹候補は44.1%を記録し、37.0%を記録した李候補を誤差範囲外で上回ったことがわかった。両候補間の差は7.1%だ。尹候補は11月2週目の調査と比べ小幅(0.3%)に下落した一方、李候補は2.4%上昇した。
尹候補は、5日に「国民の力」の大統領選候補として選出されたコンベンション効果(政治的イベントなどを通して支持率が上昇する現象)が消滅しつつあることに加え、最近は選挙対策委員会の構成においても問題がささやかれている影響があるとみられる。
李候補は、全国民災難支援金の撤回など政策の柔軟性、「全国民選挙対策委員会」など選挙対策委員会の体質変化などで上昇に転じたものと解釈される。
続いて、「国民の党」のアン・チョルス(安哲秀)候補は4.0%を、シム・サンジョン(沈相奵)候補は3.8%をそれぞれ記録した。キム・ドンヨン(金東兗)元副首相は1.1%を得た。
大統領選候補の両者対決では、尹候補が48.9%を得て、39.3%の李候補を9.6%の差で上回った。ただ、尹候補は直近の調査と比べ1.1%下落した一方、李候補は2.3%上昇し、両候補間の差は直近の調査(13%差)より3.4%縮まった。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 85