ジョー・バイデン米大統領は19日(現地時間)、就任後初めて麻酔状態で健康診断を受けたことで、麻酔中の「85分間」カマラ・ハリス米副大統領が大統領の権限代行を任された。

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米AP通信などによると、バイデン大統領はこの日ワシントンDC近くのメリーランド州のウォルター・リード軍医療センターで、定期健康診断を受けた。この病院は大統領やその家族が治療を受ける時に主に利用される所である。

バイデン大統領は大腸内視鏡検査のために麻酔を受け、目覚める時までハリス副大統領が権限を承継した。

検診に先立ってホワイトハウスの報道官は「憲法が定めた手続きにしたがって、バイデン大統領は麻酔中の短い時間、副大統領に権限を承継する」とし「副大統領はその時、ホワイトハウスのウエストウィングにある彼女の事務室で業務を行なう」と語った。

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