安哲秀、国民の党代表(画像提供:wowkorea)
安哲秀、国民の党代表(画像提供:wowkorea)
大統領選挙出馬を公式宣言したアン・チョルス(安哲秀)国民の党代表は15日「チョ・グク事態を経て、学生簿総合選考では『親の実力』により(不公正に)悪用されている事例が多く、若者たちが怒っている」と述べた。

安代表はこの日の午後、ソウル市クァンジン(広津)区のウリ教育研究所において、教育入試政策専門家であるウリ教育研究所のイ・ヒョン理事長と会談した。その後、記者団に対し「今、20代・30代が最も喪失感を感じていることの1つが韓国社会の不公正だ。(彼らが)最も先に経験する不公正さは、入試制度に対する不公正である」と述べた。

続いて「現在の教育課程の中で最も問題になっている部分は、1番目が大学入試、2番目が幼稚園ないしは小学校の全日制学校問題、3番目が基礎学力評価だ。私が考える最も理想的な大学入試方式は社会的弱者たちの選考を増やし、残りの生徒に対しては大学修学能力試験と内申を適切に組み合わせる方式で行うことである」と述べた。

さらに「現在、多くの問題がある学種はなくす方向で考えている」と付け加えた。

この日、安代表は4日に発表した第1公約‘科学技術中心の国家戦略を利用したG5経済大国入り’に続き、明日に第2公約の発表を予告した。安代表は「(明日、発表する公約は)教育公約のほう、そして20代・30代関連公約のほうに分けられる。基礎学力評価や全日制学校部分は教育公約発表の時に話す」と述べた。

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