韓国LGエナジーソリューションと高麗大学が「バッテリー学科」を創設、学位から就業まで(画像提供:wowkorea)
韓国LGエナジーソリューションと高麗大学が「バッテリー学科」を創設、学位から就業まで(画像提供:wowkorea)
LGエナジーソリューションがコリョ(高麗)大学と2022年の学期から「バッテリー・スマートファクトリー学科」を新設し、次世代の人材育成を行う。バッテリー・スマートファクトリー学科は、学位の取得と同時に就業が保障された、いわゆる「契約学科」で、修士と博士の統合課程と博士課程を募集する。

募集分野は、人工知能(AI)を基盤としバッテリー原材料と次世代バッテリーを開発するバッテリー工学分野、およびスマートファクトリーのセキュリティやデジタルツイン、工程分析などを研究するスマートファクトリー分野となる。バッテリーやスマートファクトリーの専門家2人の指導教授が配置される。

高麗大学のバッテリー・スマートファクトリー学科の学生は、入学金だけでなく毎月、奨学金の支援も受ける。またLGエナジーソリューションが行うプロジェクトに参加し、産業の現場と関連した研究を行う。学位取得後は、LGエナジーソリューションへの就業が保障されている。

これに先立ち昨年6月、高麗大学はLGエナジーソリューションの親会社であるLG化学と産学協力に関する契約を交わし、次世代バッテリー原材料の研究、スマートファクトリーの構築、ビッグデータ・AI教育といった3分野における技術開発と人材育成の実施に関し合意していた。


Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 101