イ・ジュンソク(李俊錫)「国民の力」代表はこの日、SNSで「我々の候補は激しい競争の中で世論調査10%ポイントの格差なら出ることもできる数値で、党員投票と合算して勝てる数値だ。共に民主党は3次選挙人団『62%対28%』で28%を得た候補が選ばれたのではないか」と述べた。
これは尹候補が、党内選挙で一般国民世論調査の結果ではホン・ジュンピョ(洪準杓)議員に10%ポイントリードされたものの、党員投票で23%ポイントリードした末、候補に選ばれた点を取り上げたものだ。
一方、共に民主党の李在明大統領選候補は3次選挙人団投票で28%を得票し、62%のイ・ナギョン(李洛淵)元共に民主党代表に大きくリードされたものの、合算の結果‘過半数’を得て勝ったという指摘である。
李俊錫代表は「28%を得た候補が選ばれたのは、町内の貯水池以前に回次別合算方式の共に民主党党内選挙が特異だったために選ばれたものだ。3次投票で李在明候補は党心も民心も捨てた候補だった」と狙撃した。
尹錫悦陣営総合支援本部長のクォン・ソンドン(権性東)議員もSNSで「本当にあきれる。正統性に欠ける『四捨五入』候補が言うことではない」と主張した。
権議員は「共に民主党こそ自分たちだけの世の中で、一般民心とかけ離れた投票で候補を選出した。チョ・グク元法務部長官を守護し、テジャンドン(大庄洞)を守護する共に民主党貯水池の党心が李在明候補を選んだ」と批判した。
さらに「李在明候補側が巨大な民心の海を尊重するなら、(世論調査賛成が)65%を超える『大庄洞ゲート特別検事(特検)』導入の民心から察するべきだ」と主張した。
李在明候補の大庄洞開発疑惑に関する猛攻も続いた。尹錫悦候補はSNSで李在明候補が「私は未来を話すが、尹錫悦候補は主に過去の話をする側面がある」と書き込んだことに対し「本当に呆れる。未来は大庄洞ゲートを隠ぺいするために使える用語ではない」と反論した。
また「李在明候補の発言は『大庄洞脱出作戦』以上でもそれ以下でもない。大庄洞ゲートは、未来でも過去でもない李在明候補が直面した今日現在だ」と李在明候補が大庄洞ゲートに対する特検を受け入れることを再度求めた。
そして「未来という言葉をそんなふうに汚染させてはいけない」と主張した。
国民の力の‘李在明不正検証特別委員会’委員長を務めるキム・ジンテ(金鎮台)元議員はSNSで「検察が李在明氏は金を受け取ったことがないため、背任罪にはならないと主張しているが、収賄罪と背任罪は別のものだ。1ウォン(約0.09円)も受け取っていないパク・クネ(朴槿恵)元大統領は22年の刑を言い渡された」と指摘した。
金議員は「今日すぐにでも李在明候補を背任罪で起訴することができる。これをためらえば(検察は)結局、来年の大統領選挙後に起訴することになるだろう。検察は現在、権力に忠誠し、4か月間生きるか、名誉を守って永遠に生きるかを選択しなければならない」と主張した。
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