韓国の現代自動車は「2023年までの電気自動車バッテリーの物量を全て確保した」と明らかにした(画像提供:wowkorea)
韓国の現代自動車は「2023年までの電気自動車バッテリーの物量を全て確保した」と明らかにした(画像提供:wowkorea)
韓国の現代自動車は「2023年までの電気自動車生産に必要なバッテリーの物量を全て確保した」と明らかにした。

現代自動車IR担当のク・チャヨン専務はきのう(26日)、“2021年第3四半期(7~9月)経営実績発表カンファレンス”で「2023年までに量産が予定されている電気自動車のバッテリー受給はすでに確保した状態だ」とし「2023年上半期に完工予定であるLGエナジーソリューションとのインドネシアバッテリーセル合弁工場を通じて、2024年以降10GWh(ギガワット時)規模のバッテリーを確保するという目標だ」と語った。

つづけて「来年も電気自動車の販売拡大が続くものと予想される」とし「その他の戦略については、多様な可能性を検討している」と語った。

また「最近の急変している電気自動車市場の状況を踏まえると、2025年までに『電気自動車56万台を販売する』という現代自動車の目標は、多少保守的な水準だと認識している」とし「電動化の加速化のための修正戦略は、準備が整い次第お伝えしていく」と語った。

米政府による電気自動車転換政策について、ク専務は「米国は電気自動車販売の比率目標を2030年には50%へと引き上げる調整をするなど、電動化に積極的な意思をみせている」とし「これに合わせて当社も、米国内における電気自動車競争力強化のための多様な案を計画しており、今後米国現地での電動化生産戦略など競争力引き上げ案が発表され次第お伝えしていく」と言及した。

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