新型コロナウイルスのワクチン接種が進んでいる(資料写真)=(聯合ニュース)
新型コロナウイルスのワクチン接種が進んでいる(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国政府の新型コロナウイルス予防接種対応推進団によると、国内で2回目の接種まで完了した人(米ヤンセンファーマ製ワクチンの1回接種含む)は20日午前0時時点で累計3426万5084人となった。総人口(昨年12月時点で5134万9116人)の66.7%、18歳以上の人口比では77.6%にあたる。  政府が来月初めを目標に感染対策と経済・社会活動の両立を図る「段階的な日常回復(ウィズコロナ)」へと防疫体制の転換を進める中、前提条件として提示した「国民の7割への接種完了」に向けて接種が急ピッチで進んでいる。 一方、ワクチン接種による副反応とみられる事例は18、19日の2日間に新たに6345件報告された。このうち死亡が12件だった。保健当局はワクチン接種と死亡の因果関係を調査する予定だ。 接種による副反応とみられる事例のうち、重いアレルギー反応のアナフィラキシーとみられる事例は新たに13件報告された。特に注目すべき有害事象、集中治療室への入院、障害、後遺症などを含む事例の報告は150件あった。 韓国でワクチン接種が始まった2月26日以降、副反応とみられる事例の報告は計32万9363件となった。
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