”K-ロケット”韓国独自技術で開発の「ヌリ号」、発射台に移動完了＝きょう（20日）午後「充電設備」連結へ

韓国の独自技術で開発したロケット「ヌリ号」が20日午前、発射台に移動が完了した。

　科学技術情報通信部と韓国航空宇宙研究院によると、ヌリ号は同日午後、充電設備に連結されるという。

　ヌリ号は1.5トン級の実用衛星を地球低軌道に乗せることができる3段式ロケットで、全長47.2メートル、重量200トン。

　発射時刻は21日午後4時ごろと伝えられており、南部のチョルラナムド（全羅南道）・コフン（高興）のナロ（羅老）宇宙センターから発射される。

　気象状況の悪化、または技術的な問題が発生した場合は、10月22日～28日に発射日が変更されると韓国メディア「イートゥデイ」が伝えた。