文在寅大統領(画像提供:wowkorea)
文在寅大統領(画像提供:wowkorea)
韓国のムン・ジェイン(文在寅)大統領が20日にゼネストを強行すると明らかにした全国民主労働組合総連盟(民主労総)に対し「大乗的な見地から最大限ストを自制してほしい」と述べた。キム・プギョム(金富謙)国務総理も「労組が賢明な選択をしてくれると期待する」と述べた。

18日、文大統領は金国務総理と大統領府で行われた週例会談で「防疫状況が比較的安定的な局面に入っており、全国民が心を1つにして、11月の日常回復を準備する重大な時点」とこのように明らかにした。

文大統領は「ゼネストが実行される時に備えて給食、ケアなど、国民生活と密接な分野を中心に対策を準備せよ」とし「防疫守則違反などの不法行為は厳正に処理せよ」と指示した。

これに対して金国務総理は「ストを自制するために最後まで労組を説得する」とし「労組が賢明な選択をしてくれることを期待する」と述べた。

また、文大統領と金国務総理相はドラマ‘イカゲーム‘が世界的に人気を集めている状況などに関連して、韓流コンテンツ産業の力量強化策についても意見を交わした。

金国務総理は「各界でコンテンツ収益のグローバルプラットフォーム集中など、コンテンツ産業の力量を強化する必要性を提起している」とし「グローバルプラットフォーム・コンテンツ企業の同伴成長、国内資金を活用した制作支援拡大などに重点を置く」と報告した。

文大統領は「グローバルプラットフォームはその規模にふさわしい責任を果たす必要がある」とし「合理的なネットワーク使用料賦課問題と共にプラットフォームと製作企業間の公正契約なども取り揃えてほしい」と要請した。

一方、文大統領はワクチン接種状況について「最近、ヤンセンワクチンの効果が時間の経過と共に急激に小さくなるという研究結果が報告されただけに、国民が不安にならないようにヤンセンワクチン接種者に対する追加接種計画を速やかに用意してほしい」と述べた。

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