鄭義溶(チョン・ウィヨン)外交部長官(資料写真)=(聯合ニュース)
鄭義溶(チョン・ウィヨン)外交部長官(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国政府は気候変動枠組み条約締約国会議(COP)の韓国への誘致を巡り、これまで2023年開催予定の第28回締約国会議(COP28)の誘致を目指していたが、COP33の誘致に方針を転換した。外交部が18日、明らかにした。 COP28については、アジア・太平洋地域内で誘致を巡り争っていたアラブ首長国連邦(UAE)を支持することにした。 両国の外相が16日に電話会談を行い、COP28については韓国がUAEを支持し、COP33についてはUAEが韓国を支持することで合意に至ったという。 COP開催国は世界5地域の持ち回りで選ばれ、COP28とCOP33はアジア・太平洋地域に開催権がある。 韓国とUAEは今年4月から、COP28の誘致を巡り、外交折衝を繰り広げていた。  UAE側は今回の電話会談で、2030年の国際博覧会(万博)の釜山への誘致についても歓迎する立場を示し、今後も協議を続けることを確認した。
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