韓国でロッテリアの非対面支店が登場、注文から受け取りまで無人化(画像提供:wowkorea)
韓国でロッテリアの非対面支店が登場、注文から受け取りまで無人化(画像提供:wowkorea)
ロッテGRSが運営するハンバーガーフランチャイズ「ロッテリア」はロッテ情報通信との協業で、ソウル市カンナム(江南)区にあるソンルン(宣陵)店に、実店舗で非対面を実現する「無人ピックアップ」システムを導入したと発表した。

「無人ピックアップ」システムは、商品の注文から受け取りにいたる対面過程を無人で運用し、売り場における注文と配達注文のピックアップスペースを分離するものだ。

注文用機器を通じて注文した後、発行される領収書の下段にあるバーコードで認証を行えば、「無人ピックアップ」ボックスで受け取ることができる。

これまでは店舗利用顧客と配達サービスの受け取り空間が混同していたことから、配達サービス専用のピックアップゾーンを確保して店舗利用顧客との動線を分離した。製品別の温度維持のため、ホット・コールドスペースも分離している。

ロッテGRSは「無人ピックアップ」システムにより売り場カウンターを完全非対面で運用し、その後は売り場への出入りなしで製品のピックアップが可能な店舗外部への「無人ピックアップ」システム導入など、フードテックを活用した無人自動化システムの導入を検討している。




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