大統領選、李在明京畿道知事リード、京畿道でも勝利しソウル予備選へ進めるか=韓国(画像提供:wowkorea)
大統領選、李在明京畿道知事リード、京畿道でも勝利しソウル予備選へ進めるか=韓国(画像提供:wowkorea)
共に民主党大統領選候補選出のためのキョンギド(京畿道)地域の予備選挙が9日午後行われる。最終のソウル地域の予備選挙を控え、累積得票率54.9%で1位を走るイ・ジェミョン(李在明)京畿道知事が連勝を伸ばすか、2位のイ・ナギョン(李洛淵)元代表が巻き返すかがポイントだ。

民主党は同日午後4時から、キョンギド・スウォン(京畿道・水原)で、10回目の合同演説会を行う。

第2回国民選挙人団投票までに54万5537票を獲得した李在明知事は、今後さらに17万票を確保すれば、本選に進むものと予想される。李在明知事側は10日にソウルの予備選挙および3次国民選挙人団投票の結果発表を控えた同日、事実上、本選進出を確定するものと期待している。李在明キャンプ団長は前日の定例会見で「ムン・ジェイン(文在寅)大統領が(2017年党内予備選挙で)得た57%に迫る予備選挙結果が出ると予想する」と述べた。

追う立場である李洛淵元代表は、「逆転の一手」が必要な状況だ。李在明知事の過半数の得票を防ぐには、同日の予備選挙で格差を最小限に縮めた後、ソウルおよび第3回国民選挙人団の投票結果を待たなければならない。

京畿道の投票結果は午後6時ごろ発表される。10日には最後にソウル市の予備選挙とともに第3回国民選挙人団投票の結果を公開する「第3回スーパーウィーク」が開かれる。
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