ソウル行政裁判所はきのう(8日)、提起された2件の集会の執行停止申請を一部引用して、先のように決定した。
裁判部は、この2件の集会は連休期間である9~11日に主催者を含め50人以内の集会だけを許容するようにし、これを超える範囲の集会への禁止処分は維持した。
また裁判部は、体温をチェックして37.4度以下の人だけが集会に参加し、名簿を作成して2か月間保管するようにした。さらに「集会の参加者たちは特別なことがない限り互いに2メートル以上の距離を維持しなければならず、KF94レベル以上のマスクを着用しなければならない」と伝えた。
裁判部は「集会時間と規模・方法などを問わず、ソウル市内の一切の屋外集会を全面禁止するのは、新型コロナウイルス感染症の拡散防止の必要性を考慮しても、集会許可制を越えた過度な制限だ」とし「効力をそのまま認めるのは困難だ」と判断した。
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