新たに追加された単語は「hanbok(韓服)」をはじめ、「oppa(オッパ=年下の女性が年上の男性を呼ぶときの「お兄さん」)」、「noona(ヌナ=年下の男性が年上の女性を呼ぶときの『お姉さん』)」、「unni(オンニ=年下の女性から年上の女性を呼ぶときの『お姉さん』)」、「samgyeopsal(サムギョプサル)」、「bulgogi(プルゴギ)」、「japchae(チャプチェ)」、「daebak(テバク)」、「mukbang(モッパン)」、「hallyu(韓流)」などだ。
英国BBCはこうした現象を「BTS」の音楽とNetflixドラマ「イカゲーム」のヒットなどの韓流ブームによる結果だと紹介。米CNNも「アジアと現在、全世界を席巻している娯楽流行を表現する際、『韓流』という単語を使うが、今はこの単語がオックスフォード英語辞典に追加された」と分析した。
韓国・誠信女子大のソ・ギョンドク(徐ギョン徳)教授は最近、「韓服」が中国に由来しているという無理な主張をしている中で、「韓服」が登録されたのは意味があることだと強調した。
ソ教授は8日、自身のSNSに「全世界に『韓流』が流行り、韓国文化の多様な単語が登録されたことは鼓舞的」と評価した。
ソ教授は「中国の百度は韓服を『漢服』と呼び、『中国が起源』と歪曲する一方、中国朝鮮族の伝統衣装で中国国家級無形文化財の一つだと紹介している」とし、オックスフォード英語辞典の登録内容をもとに百科事典に説明を修正するよう要求する計画だと明らかにした。
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