国政監査で答弁する鄭氏(国会写真記者団)=6日、ソウル(聯合ニュース)
国政監査で答弁する鄭氏(国会写真記者団)=6日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の鄭銀敬(チョン・ウンギョン)疾病管理庁長は6日、国会で開かれた保健福祉委員会による国政監査で、新型コロナウイルスのワクチンの接種状況について、「現在、2回目の接種が集中的に進行されており、今月1300万人程度が接種する予定」と説明した。 また「接種間隔を短縮するとともに余剰ワクチンを活用し、10月中に国民の70%に対する接種完了を目指して速やかに推進する」と話した。 今月は18~49歳を対象に2回目の接種が実施され、9日には50~54歳の2回目の接種が終わる。 6日午前0時時点での接種完了者は累計2799万4143人で、これに1300万人を加えれば、国内人口の79.8%にあたる4099万4143人になる。 政府は来月から防疫体系を「ウィズコロナ」と呼ばれる「段階的な日常回復」に切り替える方針だ。政府はそのための最低限の条件として、国民の70%(18歳以上は80%)以上が接種を完了し、高齢者は90%以上が接種完了しなければならないとしていた。
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