公社側は「業務から外したのは処罰する目的ではない。運転士の心身を安定させるため」と理由を説明した。
公社はまた、「今後、案内放送で私的な内容は扱えないように、社規の改正を検討中」と述べた。他の運転士への影響を考えてのことだという。
運転士の話は先月16日、運転士の案内放送を聞いた乗客がツイッターに掲載したことで広がった。
彼は地下鉄4号線で電車を運行中に、「家族がこの前デートDVで亡くなりました。大統領府の国民請願掲示板に、請願内容を載せたので関心を持ってくださいますよう、お願いします。このような案内放送でご不便をおかけしますが、これしか知らせる方法がないことをご了承ください」と放送した。
彼は今年7月25日、ソウル市マッポ(麻浦)区で30代の交際相手に暴行を受けて死亡した女性の家族だった。女性の母親は8月末に、大統領府の国民請願掲示板に請願文を掲載し、容疑者の強い処罰を求めていた。
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