<女子ゴルフ>「ミョンランホットドックが大好き」リディア・コ、「ハナ金融グループチャンピオンシップ」に「ホットドッグカー」が登場(画像提供:wowkorea)
<女子ゴルフ>「ミョンランホットドックが大好き」リディア・コ、「ハナ金融グループチャンピオンシップ」に「ホットドッグカー」が登場(画像提供:wowkorea)
リディア・コの「ミョンランホットドックとスポンサー契約を結びたい」というラブコールに、ミョンランホットドック側が反応した。

リディア・コ の最新ニュースまとめ

 1日午後、キョンギド(京畿道)ポチョンシ(抱川市)のアドニスカントリークラブで行われた「ハナ金融グループチャンピオンシップ」第2ラウンドの10番ホールで会ったリディア・コは「試合が終わっていないので、まだホットドッグを食べていない。試合が終わったら、ホットドッグ2つとトッポッキをたくさん食べると思う」という話をした。

 世界ランキング1位で、オリンピック2大会連続メダリストのリディア・コは、MZ世代特有のジェスチャーである胸に手を合わせ、「すべての選手は私に感謝すべき」としながらも、開いた口がふさがらなかった。むしろ「ホットドッグカー」が会場入り(?)するという話を聞いて、しきりに「なぜ?」と叫ぶほど想像もできなかったことを表情で表現した。

 事情はこうだ。2年ぶりにKLPGAツアー・ハナ金融グループチャンピオンシップに出場したリディア・コは先月29日、アドニスカントリークラブで行われた公式メディアデーで、「ミョンランホットドッグが大好きだ。1年中食べられる。スポンサー契約を結びたいほどだ」と話して、突然の"実名トーク"をおこなった。

 リディア・コは韓国に来る度に「好きな食べ物」を選んでほしいという質問に躊躇なく「ミョンランホットドッグ」を挙げた。ブランド名をそのまま口にしては「大丈夫か」と問い返すほど、純粋なリディア・コの本心が、ミョンランホットドッグ側にもそのまま伝わった。

 企業側はこの知らせを聞いた直後、アドニスカントリークラブ側に「大会期間中、選手たちにホットドッグを無償で支給したい。方法はないか」と問い合わせた。プロ大会のため出入り人数が制限的だが、新型コロナウイルス拡散によって部外者の出入りが制限されており、揚げ物のため別途の調理環境を整えなければならないという点で、ゴルフ場の立場からも簡単には受け入れがたい状況だった。

 新型コロナウイルスにより様々な制約があったが、ミョンランホットドッグがフードトラックを保有しているため、「1年中食べられる」というリディア・コの願いを現実化できる基盤が作られた。「ハナ金融グループチャンピオンシップ」大会運営委員本部側は「リディア・コを含むKLPGAツアーの選手を応援したいという純粋な意味で、ホットドッグを無償提供するというミョンランホットドッグの気持ちはとてもありがたいが、新型コロナの拡散傾向が消えていない現実を考慮すれば、フードトラック内で直接ホットドッグを調理する人を含む関係者は全員、コロナPCR検査を受けて陰性判定を受けなければ、会場に出入りできない」と了解を求めた。

 企業側も「当然だ。世界的な選手が私たちのブランド名を好むということだけでも十分に光栄なことだが、大会を行う選手たちを少しでも支援したいので、この程度の不便は喜んで受け入れるのが当然だ」と喜んで受け入れ、史上初の一大事件が実現した。

 知らせを聞いたリディア・コは「なぜ?わたしのために?」と驚いたうさぎのような表情をうかべて、しきりに「本当にありがとう」と両手を大きく上げた。想像もできなかったことのように、「(記者会見の内容を)ご覧になったようだ」と語ったリディア・コは、「すべての選手が私に感謝しなければならない。 自分自身を褒めてあげる」とMZ世代特有のフレックス(Flex)ジェスチャーを取った。

 リディア・コは「本当に感謝している。何と言って感謝の意を表せばいいのかわからない。(ホットドックを)たくさん食べる予定」と話して、満面の笑みを浮かべた。

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