「2021韓・ASEANファッションウィーク-デジタルコレクション」が韓国・釜山市で開催される(画像提供:wowkorea)
「2021韓・ASEANファッションウィーク-デジタルコレクション」が韓国・釜山市で開催される(画像提供:wowkorea)
韓国のプサン(釜山)市は、今月29日から来月2日までの4日間「2021韓・ASEANファッションウィーク-デジタルコレクション」を釜山市立美術館とBEXCO国際コンベンションセンターで、無観客・オンラインによるリアルタイムで開催することを明らかにした。

「韓・ASEANファッションウィーク」は釜山市が主催し釜山経済振興院が主管するイベントで、2001年から「プレタポルテ釜山」として始まり、2019年の韓・ASEAN特別首脳会議をきっかけにASEAN(東南アジア諸国連合)圏域へと拡大して開かれる、韓国で唯一となる韓国・ASEANのファッション業界を対象とした最大の新南方ファッションイベントである。

ことしも新型コロナウイルス感染症の拡散防止のために、昨年につづき無観客・オンラインによるリアルタイムで開催され、ユーチューブ・チャンネル「韓・ASEANファッションウィークTV」を通じて視聴することができる。

今回のファッションウィークは「NEW WAVE BUSAN」をテーマとして、新型コロナパンデミックという人類の危機を克服し新たなビジョンを提示している韓・ASEANファッションのデザイナーたちによる大胆さを表現する場となる予定である。

釜山市のシン・チャンホ産業通商局長は「今回のファッションウィークでは、ASEANの国々を対象にバイヤーとのマッチング支援もともに行われる予定で、新型コロナ事態の長期化により沈滞しているファッション産業の再飛躍のためのきっかけとなることを願う」と語った。

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