またも過去最多更新...鄭疾病管理庁長「会議の取り消し・在宅勤務・予防接種」呼びかけ=韓国(画像提供:wowkorea)
またも過去最多更新...鄭疾病管理庁長「会議の取り消し・在宅勤務・予防接種」呼びかけ=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国のチョン・ウンギョン(鄭銀敬)疾病管理庁長が新型コロナ感染者の過去最多更新について、国民に先制検査と集まりの自粛・取り消しを要請した。

チョン庁長は25日のブリーフィングで、「秋夕(チュソク、中秋節)連休を迎え、人との接触が増加し移動量が増加したことにより、感染者の発生が大幅に増加した」と明らかにした。この日0時基準で、新型コロナウイルス新規感染者は計3273人と集計され、過去最多をまたも更新した。

チョン庁長は「感染者の発生が急増した大きな理由は、感染力が高いデルタ変異の流行が続き、秋夕前後に人口移動量が大きく増加したこと、そして人との接触が増えたことと推定している」と分析した。

続いて、「特に、秋夕連休の人口移動量が著しく増加し、第4次流行開始時期以前の水準よりもはるかに増加している状況だ」と付け加えた。

チョン庁長「ここ1週間、一日平均の感染者は2028人で、前週比12.8%増加した状況」とし「特に、首都圏の流行が続いており、非首都圏に比べて首都圏の発生率が3倍以上高い状況」と説明した。

続いて「首都圏はここ1週間、一日平均1542人増加し、前週比11.4%増加した。最高値を記録している状況」とし「非首都圏も一日平均486人で、前週比17.3%増加した」と言及した。

チョン庁長は「中央防疫対策本部は、段階的な日常回復のためには、全国民の70%が予防接種を完了する10月末まで防疫状況を安定的に維持することが最も重要だと考える」と強調した。

チョン庁長は、△先制検査の実施△集まりの自粛と取り消し△マスクの着用および換気△在宅勤務の積極活用△予防接種などを強調した。

チョン庁長は「連休期間中に故郷や旅行先から戻ったり、知人と会ったりした方は、症状がなくても近くの選別診療所または臨時選別検査所を訪問し、検査を受けてほしい」と述べた。

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