21日法曹界によると、インチョン(仁川)地方裁判所は特殊強盗の容疑で起訴されたA被告(49)に懲役3年を宣告した。
A被告は6月21日午前11時52分ごろ、仁川市・ブピョン(富平)区のコンビニで冷蔵庫にあった焼酎の瓶2本をぶつけて割った後、店員のBさん(21・女)を脅し、現金71万ウォン(約6万5000円)を盗んだ容疑で裁判にかけられた。
A被告は当時、割れた焼酎の瓶2本を両手に持ってBさんに向け、「金を出せ、金を出せ」と脅したものと調査された。特にA被告は富平区一帯を回りながら女性が1人で働いているコンビニを物色し犯行を行ったものと確認された。
裁判部は、「A被告は若い被害者が1人で働いているコンビニに入り、焼酎の瓶2本を割って金を出せとBさんを脅した」とし、「累犯期間中にもかかわらず犯行を行い、Bさんからまだ許しを受けてもいない」と説明した。
続いて、「ただ、A被告は犯行を認め、過ちを反省している」とし、「A被告は実刑を宣告され服役した後、生活していた社会福祉施設から退所して以来、一定の住居もなく放浪しており、多少偶発的に犯行に至ったとみられる点などを総合的に考慮した」と伝えた。
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