ノ・ギュドク外交部朝鮮半島平和交渉本部長と、船越健裕外務省アジア大洋州局長は同日午後2時から約2時間、東京外務省で会談を行った。
この日の会談を終えたノ本部長は「船越局長と良い会話ができた」とし「朝鮮半島問題のお互いの立場について、理解が深まったと思う」と伝えた。
特に彼は、米韓両国が協議している人道的対北支援問題についても議論したと発表した。
ノ本部長はこの日の会談で北朝鮮のミサイルの試験発射に関する意見交換もしたと報告した。
先立って北朝鮮の朝鮮中央通信はこの日、「国防科学院は9月11日と12日に、新たに開発した新型の長距離巡航ミサイルの試験発射を成功させた」と明らかにした。報道によると、このミサイルは射程距離が1500kmに達する。
これと関連し、日本政府の代弁人である加藤勝信官房長官は同日午前の定例記者会見で、「1500kmを飛行するミサイル発射が事実であれば、日本を取り巻く地域の平和と安全を脅かすもの」とし「米韓両国と緊密に協力しながら、必要な情報の収集、分析、警戒監視をする」と述べた。
日本のNHKによると、船越局長も「1500kmを飛行するミサイル発射が事実であれば、日本を取り巻く地域の平和と安全を脅かす」と懸念を示した。
一方、ノ本部長は明日(14日)、米国のソン・キム対北朝鮮特別代表、船越局長と米日韓の協議に参加した後、米韓、北朝鮮の核の首席代表会談にも参加する予定だ。
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