フィソン被告=8日、大邱(聯合ニュース)
フィソン被告=8日、大邱(聯合ニュース)
【大邱聯合ニュース】韓国で麻薬類に指定されている麻酔薬プロポフォールを使用したとして、麻薬類管理に関する法律違反の罪で在宅起訴された男性歌手フィソン(本名チェ・フィソン)被告(39)の控訴審初公判が8日、大邱地裁で開かれ、検察は一審と同様、懲役3年を求刑した。

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 同被告は裁判で過ちを認め、「1年7か月間、不眠症、パニック障害、うつ病の治療を受けてきた。正常な生活を送ることができるよう努力する」とし、寛大な処分を求めた。

 同被告は、2019年12月にプロポフォールを複数回使用した罪に問われた。

 一審の大邱地裁安東支部は懲役1年、執行猶予2年、社会奉仕40時間、薬物治療講義受講40時間の判決を言い渡したが、検察側はこれを不服として控訴していた。

 判決公判は来月13日に開かれる。


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