日本の「異物混入モデルナワクチン」、韓国で国内流通は「なし」＝韓国食薬処が発表

韓国の食品医薬品安全処は30日、先ごろ日本・沖縄県でモデルナワクチンに異物が混入していたことがわかり、接種が見合わせとなったことと関連し、該当のロット番号ワクチンは韓国国内に「輸入されていない」と明らかにした。

　これを前に、沖縄県那覇市に設置された新型コロナウイルス広域ワクチン接種センターで、去る28日に使用する予定だったモデルナワクチンから異物が相次いで確認された。

　そのため、当局は当該ロットのワクチン接種を見合わせると発表した。