26日午後6時58分(以下、日本時間)、パキスタンのイスラマバード空港を出発した13人のアフガニスタン人は、27日午後2時5分に仁川国際空港第1旅客ターミナルのEゲートから出て来た。当初予想されていた着陸時間の午後1時20分より13分早い午後1時7分頃に到着し、その約50分後にゲートから出て来た。
前日とは異なり、空港の入国ゲート前は多少閑散としていた。377人の入国者に比べて、残された入国予定のアフガニスタン人は少ないため、取材陣も10人余りにとどまった。13人のアフガニスタン人は警護を受けながらゲートの外に移動した。入国者は3グループの家族で、内訳は子ども6人と成人7人だった。
韓国法務部(日本の法務省に相当)は、入国したアフガニスタン人らを対象に短期訪問(C−3)ビザを発給した。その後、長期滞在が許容される滞在資格(F−1)に変更して安定的な滞在地位を認める方針だ。また、国家公務員人材開発院での一時的な生活段階が終われば、就業活動に制限が伴わない滞在資格(F−2)を付与し、自立を保障する計画だ。
一方、カブール空港では同日、連続自爆テロでアフガニスタンの住民を含めて米軍など数多くの死傷者が発生した。現在までに少なくとも60人のアフガニスタン人が死亡し、143人が負傷した。また、米軍は13人が死亡し、18人が負傷したことが伝えられた。
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