金富謙、国務総理(画像提供:wowkorea)
金富謙、国務総理(画像提供:wowkorea)
韓国のキム・ブギョム(金富謙)国務総理は26日、韓国を助けてくれたアフガニスタンの職員・家族の入国について「当初、採用過程で既に身元照会を経ているが、友好国と共に現地でもう一度徹底的に身元確認をした。防疫とセキュリティを徹底的に管理する」と述べた。

金国務総理はこの日、フェイスブックを通じ「長くて7~8年以上、韓国大使館やKOICA(韓国国際協力団)、韓国病院などで一緒に働いてきた同僚たちであり、その家族である。このうち半分ほどが10歳以下の子どもたちで助けが必要な弱者」とこのように明らかにした。

金国務総理はまた、アフガニスタン人の臨時滞在を受け入れたチュンチョンプクド(忠清北道)チンチョン(鎮川)郡民に特別な感謝の気持ちを伝え「昨年初め、武漢の同胞たちを温かく迎えてくれたのに続き、今回も政府が大変お世話になった」と述べた。

金国務総理は一部の安保不安に対して「韓国政府と仕事をしたという理由で生命を脅かされる同僚の救助要請を無視することはできない」とし「政府は国際社会の一員であると同時に、先進国としての地位、同僚たちが直面した深刻な状況に対する道義的責任を勘案し、彼らの国内移送を決定した」と説明した。

Copyright(C) herald wowkorea.jp 83