紆余曲折の末、701万回分のモデルナ社製ワクチンを調達=韓国(画像提供:wowkorea)
紆余曲折の末、701万回分のモデルナ社製ワクチンを調達=韓国(画像提供:wowkorea)
紆余曲折の末、来月の第1週までにモデルナ社製の新型コロナウイルスワクチン701万回分が韓国国内に入って来ることになった。しかし、当初8月に供給される予定だった850万回分よりは依然として足りない数量だ。

中央災難安全対策本部のカン・ドテ第1総括調整官(保健福祉部第2次官)は、22日の定例会見で「モデルナ社は韓国に『9月の第1週(9月5日)までに約701万回分のワクチンを供給する予定』と知らせてきた」と明らかにした。まず、23日午後2時40分にモデルナ社製ワクチン101万回分がインチョン(仁川)国際空港に到着する予定だ。残りの600万回分は順次入って来る予定だが、具体的な日程は確定していない。これによって、既に今月7日に入って来たモデルナ社製ワクチン130万回分に、今回確定された量を含めると、8~9月初めまでに計831万回分が入って来ることになる。

これとともに、カン・ドテ調整官はルーマニアから受け取る予定のモデルナ社製ワクチン45万回分と関連して、「ルーマニアと相互間の防疫分野の協力のために、ワクチンスワップの協議を進めており、一部で報道されているような寄付とは異なる」とし「使用期間も11月以降に廃棄が差し迫っているワクチンではない」と説明した。
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