20代男性、ワクチン接種後に急性白血病、相次ぐワクチンの副作用=韓国(画像提供:wowkorea)
20代男性、ワクチン接種後に急性白血病、相次ぐワクチンの副作用=韓国(画像提供:wowkorea)
軍に服務中の20代の男性が、「ファイザーワクチンの接種を終えた後、急性骨髄性白血病の診断を受けた」とし、家族側が政府に因果関係の確認やワクチンの副作用についての説明を要求した。

最近、大統領府の国民請願掲示板には「健康だった息子、軍服務中のコロナワクチン接種後の急性骨髄性白血病診断」というタイトルで請願が寄せられた。

この男性の父親は「息子がファイザーワクチンを1次接種6月15日、2次接種7月6日に終え、1か月も経たない8月2日夜から高熱が出始めた」と説明した。

続いて「8月8日、ソウルの大学病院救急室に来院した後、骨髄検査の結果、急性骨髄性白血病の診断を受けた」と明らかにした。

父親は「健康だったうちの息子がコロナワクチンでこのように想像もできない副作用が出た。いったい誰が責任を負って誰が解決できるのか。以前の健康な姿に一日も早く戻ることを切に願う。」と訴えた。

これに先立ち、今月9日に、ファイザーワクチンを接種した高校3年生が、13日にはアストラゼネカワクチンを接種したソウル市職員が急性骨髄性白血病と診断されたという書き込みが寄せられた。

このように最近になって、ワクチン接種後、急性骨髄性白血病の診断を受けたという書き込みが掲載され、ワクチンの副作用事例が後を絶たない。

このためか、18~49歳の国民を対象にしたコロナワクチン接種の予約が今月9日から始まったが、ワクチン接種の予約率が進んでいないことが分かった。

特に若者の間では副作用を懸念し、ワクチン予約に二の足を踏んでいる。

にもかかわらず政府は、「ワクチンを接種していない若年層で新型コロナに感染した後、重症につながる症例が増えている」とし、ワクチンを接種を要請した。

実際、重症患者のうち30代の割合は、8月1日の2.8%から18日は7.7%へと増加するなど、若年層が重症化する割合が高まっている。

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