2020年 韓国ソウル市内で行なわれた市民団体による集会の様子(画像提供:wowkorea)
2020年 韓国ソウル市内で行なわれた市民団体による集会の様子(画像提供:wowkorea)
韓国の保守系キリスト教団体“サラン第一教会”のチョン・グァンフン担任牧師が率いる「国民革命党」側は「今年も 光復節(8月15日)ソウル都心の大規模デモを強行する」と改めて明らかにした。

国民革命党側はきょう(10日)、ソウルで記者会見を開き「ムン・ジェイン(文在寅)政権の詐欺防疫戒厳令に抵抗し、14日から16日まで “1000万国民1人徒歩運動”を開催する」と伝えた。

コ・ヨンイル 国民革命党副代表は「文政権に怒っている1000万国民が、ソウル駅・ナムデムン(南大門)・市庁前・トクスグン(徳寿宮)・トンファ(東和)免税店前まで巡回しながら 詐欺防疫戒厳令に抵抗し、宗教の自由はく奪に抵抗する」とし「不法な車のバリケードに立ち向かい、バリケードの周りを歩く」と語った。

また「平和的に行なわれる徒歩大会を妨害すれば、警察個々人だけでなく警察庁長・ソウル警察庁長・管轄警察署長などを即 刑事告発し、国家賠償請求を通じて最後まで責任を問う」と付け加えた。

彼らによると、光復節の連休3日間行われる「文在寅弾劾8・15 1000万人1人デモ大会」の参加者たちは、各自ピケットをもち2メートルの間隔をあけて ソウルの都心を歩く。国民革命党側は 100メートル単位ごとにパラソルを立て、水・医療陣などを配置する計画である。

ソウル警察庁はこの日「このようなデモのやり方も、「1人デモ」を装(よそお)った不法集会だ」とみて、遮断するという方針を伝えた。

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