発表によると、「弘進号」はパナマ船籍の船舶で、船舶の所有会社は天津に事務所を持つ「TWELVE PLUS CO., LIMITED」。同船には20人の船員が乗っており、そのうち13人に発熱の症状が見られた。
舟山市は8月8日午後1時(中国時間)より同船に対する「緊急救助プロセス」による入港手続きを開始。9日午前1時20分に入港を完了した。
同日11時、税関や感染対策の関係者が乗船して同船の検査を行った。午後9時30分、同船の船員16人の新型コロナウイルス感染が確認された。
舟山市の感染対策当局は船員の体調を検査した後、11人の船員を指定医療機関へ移送した。その他の感染者は船に留まって治療を受け、代替の船員が到着した後で交代する予定だとしている。
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